【やさしい炎の心を刃とする時】・前編~白月光菜~

―――ほんのささいなキッカケで、何かが変わることもあるものなのだと、その日『彼』は、改めて身に染みる想いで再確認することになった。



ある日マジクル・タウンの街角で出会ったほがらかでかつ力強いご老人は、同じ世界の出身なのだと言った。

以前弟子から自分の話を聞いて会ってみたいと思っていたから、聞いていた特徴通りの自分を思わず呼び止めたのだとその人は笑う。


だから、フロシキせんせーこと武蔵野 四鬼丞(むさしの しきじょう)は彼とひと時のお茶の時間を楽しむことにした。


「同じ世界、と言え生きた時代は違うんですね、吾朗(ごろう)殿」

「こちらは現代……ああ、『平成』、と言えばいいか。あんたが生きた時代より先を生きてるからな。まったく魔法の世界というものは不思議なものだな、戦国の武士(もののふ)と出会う事があるとは……長く生きていると何があるか分からんものだ」

「はは、しかも貴方より俺若いですもんね。魔法などなかった俺達の世界を思うと、この世界はビックリ箱のようだとよう思いますよ」


ビックリ箱、という表現に吾朗はおかしそうに吹き出した。あっはっは!と明るい笑いがはじける。


「言いえて妙だな。確かに、一歩歩けば不思議が飛び出してもおかしくない世界だ。その表現が似合う」

「まあびっくり箱、というのも俺はこの世界で初めて知った言葉なんですけどね。同居人が教えてくれましてなあ。

…………やはり不思議な感覚です。『兵(ツワモノ)どもが夢の跡』とはまさにその通りと言いますか。自分らの時代がのうなった後の先の時代にこんな愉快な言葉があるなんて―――俺には想像もつきまへんでしたわ」


二人が生きた世界は、『地球』。その中の小さな島国―――『日本』だ。しかしながら、同じ世界出身と言っても全く生きた時代の違う二人の話はそうそう尽きなかった。


ご老人の話は長いとは言うが、それ以上にあまりに不思議な出会いに四鬼丞と吾朗―――【ラビッツ】のアルク・ウェイヴスの職人の師匠、杉山 吾朗(すぎやま ごろう)はほんの少しおかしそうに笑い合う。


基本的にほがらかな二人の話はとても弾んだ。気がとても合うのかも知れない。

今の住まいの話から、元の世界で生きた時代の話、それに今の交友関係、ここで過ごした日々の出来事のこと。二人は沢山話した。


「違いないなあ。ところで四鬼丞……でいいかな?」

「はい、どう呼んで頂いても構いまへんよ」

「じゃあ、四鬼丞。気になったんだが、その腰の刀――――」

「……え?」


刀。と視線を向けられて、自然と向いた腰に携えた自分の愛刀。一度刀を見てから不思議そうに四鬼丞は首をかしげた。


その刀の名前は『小烏丸(こがらすまる)』といい、四鬼丞が故郷の世界で武士としての初陣を飾った際、父から譲り受けた物だ。

だけど、故郷であった武蔵野の地での最後の戦以来使っておらず、あれから6年――――その刀身はすっかりさびついてしまっている。これは四鬼丞がこの魔法と奇跡の世界に来た時、元の世界から共に流れて来た数少ない持ち物なのだが、扱いはひどく雑だった。今の彼は『医者』だ。それは当然と言えば当然なのかもしれない。

彼の住まいの【フロシキせんせー院】ではいつも私室に立てかけてあるだけ。出かける時は持ち歩きはするが、それでも持っているだけで使うことは全然ない。

言ってみれば今やお飾り。


武士の命であった、と吾朗の時代にも伝えられている刀がさびついたままというのは、吾朗からすればとても不思議なことだった。


「…………さびついているようだが、いいのか?刀はいざという時に―――」

「……“お茶のおかわりはどーですか、吾朗殿”」

「ああ、どうも」


(…………話を、そらしたな。


だが、すぐバレるような下手なそらし方だ)



鑑定の魔法が使える吾朗は観察眼に長けている。だから一瞬で、さびついた刀に気づいた。

そして同時に、人の扱いは几帳面と思えるほど丁寧だというのに、その刀への彼の扱い……と言うより関心が、ほとんどないことにも、気づいてしまった。


(……ああそうか、嘘も誤魔化すのも下手なんだな、この子は)


目の前に差し出されたおかわりを手に取りながら、こっそりと吾朗は苦笑した。

この青年は優しい。話していればそんなことはすぐに分かった。だが、優しいというよりは『優しすぎる』。戦いは嫌いだと彼は故郷の事を語った時に吾朗に語ったが、この様子だと筋金入りなのだろう。

そんな青年があの苛烈な戦国の世で生きたのだと思うと、それだけでどれだけつらかったか想像がついた。


世の常、戦国の時代の習(ならい)とはいえ、戦において人を殺すことが褒めたたえられたような時代だ――――この青年には酷だろう。


「四鬼丞は、優しい子なんだなあ」

「……そうだったら良かったですね。武士なんて優しかったら務まりませんから、きっとそう思ってくれる吾朗殿がお優しいんでしょう」

「…………そうか。そう言ってくれると嬉しいものだな」


だが、この子にはそれは嬉しくない言葉のようだ。

自分達のような和の大陸、和の世界で育った者達が作ったのであろう茶屋の、店先で並んでお茶を飲む二人の上から、ひらりと舞い落ちたのは秋の落ち葉。

少し顔を上げた吾朗の視界には、降ってくる落ち葉を避けもせず――――穏やかな笑顔で茶をすする青年の姿があった。

ほんの少し前までちょっとかげった笑みだった気がするのに、もうそんな様子はなかった。


…………夕暮れ時の赤々とした空の下、ふぅわりと映える赤い髪が縁取る顔は、いつもの『武蔵野 四鬼丞』だった。







――――その出会いから、早いもので一ヶ月後。



その日は相方の姫ことシズクノハナサクヤヒメが留守だったものだから、四鬼丞は住まいであるギルドがある癒しの小島から移動ポータルでマジクル・タウンへ来ていた。普段は姫の植物と植物を通じて移動する移動魔法でタウンへ来ているが、彼女がいなければ今日はそれが出来ないから。

本日の四鬼丞はと言えば、目的は買い出しだ。今、足を運んでいるのはタウンの商業地区の中でも特ににぎわう中央区。


今回はとてもたくさん買い出しをするのだ。買い物の内容は、四鬼丞の医者業に必要な備品の購入と、食料の買いだめ。今回は量が多いからと、いいと言ったのについて来てくれたギルドメンバーをふたり連れてのお出かけである。


一人は、ひとりじゃ荷物抱えきれねえだろが!とてこでも譲らなかったアガト・クレイン。

そしてもう一人は自分も用事があるので、ときっとないだろうに手伝いをしたいという精神からついて来てくれたのであろう、エヴァンシア・リマーメル。

対照的な印象の少女に両わきをはさまれて、四鬼丞は中央をてくてくと歩いていた。


つぶらな、小さな炎をそのまま埋め込んだような瞳を周囲にくばって、不意にエヴァンシアが四鬼丞の服のすそを引っ張る。


「先生、寒くはありませんか?」

「…………ってエヴァンシアはんが聞く時は、間違いなく寒い時やね」

「…………よ、よくお分かりですね先生、私としたことがすいません……この程度の寒さ、大丈夫だと言い切らねばならないといいますのに、不覚です」

「いやいや、そんな大げさな」


だってめっちゃガタガタしてるやん、と軽くぽんぽんエヴァンシアのツインテールの黒い髪をなでて、四鬼丞は苦笑した。

エヴァンシアは火竜の少女だ。今は姿を人の姿へと変えているが、本来の姿は火をまとう竜。水、それに冷気には当然のように弱い。それでもこんな秋の寒空の下、買い出し隊に入ると言って来たのだから何と言うか、責任感とやる気の塊というか。

うーん、いい子やなあ……と思っている四鬼丞より何気にずっと年上のエヴァンシアだが、この先生からなでられるのは嫌な気持ちがしないどころか、照れたり嬉しかったりして複雑だった。


「へ?そんなに寒いか?んなことねーけどなあ」


そんなことを言うのは冷気の真っただ中にある、雪と氷の島・スナイス出身のアガトである。幼少期、雪だるまを年中転がして育ったも同然の彼女には寒さは何でもないようだ。

この世界では【メイン】の魔法、そして【サブ】の魔法―――例え異世界の者でも、その2種の魔法を得られるのが常だ。

なので、それはアガトの魔法のひとつ―――どんな環境にも馴染める【適応】の性質上、ごく当たり前のこととも言える。


「俺は寒いんも暑いんも割とへーきやからえーけど、エヴァンシアはんにはしんどかったなあ。これ着とり?」

「あっ、いえっ……そんな!私は大丈夫です!これしき乗り越えられねば、リインウェルト様の従者として務めることなど……!!」

「はいはい、いつものは置いといて」


もふう、と頭から四鬼丞の上着をかぶせられたエヴァンシアは、とがった耳をぱたりとたらした。ううう、とうなってはいるが正直ありがたいらしく、彼女は上着をもそもそ着込み始める。身体は自分より大人の四鬼丞の体温は思ったよりもあったかくて、エヴァンシアはほっとする。ああ寒かった。

しかし、今もギルドでお休みタイムを送っているであろう主君、リインウェルト・フェルディアと、それに寄りそう仲間のピオスを思い出せば寒がってる場合じゃない!と、彼女はあらためて心をふるい立たせる。


そこでふるりと身体を震わせながら、エヴァンシアは内心小首をかしげた。


(それにしてもおかしいですね……寒さへの耐性を上げてから外に出たんですが、まさかこんなに寒いなんて……)


アガトが【適応】出来るように、エヴァンシアには【耐性上昇】という魔法がある。あらゆる魔法への耐性を上げるだけでなく、多くの事象への耐性も上げるこの力はこの時にもいかんなく発揮された―――はずだというのに。


もしや魔法の鍛錬が足りなかった?それとも失敗した?と頭の上にはてなマークを飛ばすエヴァンシアの肩を、アガトがぽん!と元気いっぱい叩いた。


「まーまー!寒いならスナイス仕込みのいつでもどこでもホカホカになる方法教えてやるからさ!あんま寒かったら俺に言いな?ありゃ魔法要らずだからよ!」

「は、はい。本当に貴女様はお強いヒトですね」

「おうよ!オリャ竜の子に負けるつもりはねーぞ!エヴァ!」


いわゆる『テキオー灯』のカタマリのアガトは、ほぼ無意識に適応の魔法を使いっぱなしなのかもしれない。というか、元々心根同様頑丈な少女なのだろう。


口調から感覚までも対照的な少女達の会話を微笑ましそうに見守りながら、四鬼丞と言えばまったり歩きながら目的のお店をきょろきょろと探していた。

エヴァンシアは大丈夫だ、とは言うが、確かに今日は妙に寒くはある。彼女の為にも早く用を済ませるか、あったかいお店の中に入るのが良さそうだ。

その上、時刻は昼下がり。ちょっとぼんやりしていたら帰るのは夜になるかもしれない。

そうなると、もっと寒くなってしまうことうけあいだ。


喧騒がおさまらない、にぎやかなマジクル・タウンの中央区。明るくて楽しい空気にあふれているとはいえ、寒さで凍えてはその楽しさも半減してしまうであろう。


「よーしエヴァンシアはん、アガト、なるべくはよ行かんとラクスの夕飯に間に合わんから、ちょっと急ごか」


ラクスのメシうまいからそれはそれで嫌だし。

なんて、へらりと笑いながら言うと、エヴァンシアとアガトはうなずく。


「そーだなー、あのロリコンマスターはメシはいっちょ前にうめーからなー。食い逃すのはもったいねえ」

「そうですね、ラクス様は絶対的に良い奥様になれる立派なマスター様ですから」

「……奥様、ってのは違わねー?」

「そうでしょうか。リインウェルト様は奥様であった頃もあったとのことですが」

「………あの人の場合、敷居がちげえよ」


笑顔で言葉を交わす二人を横目に、四鬼丞は思った。やっぱりここの子は女子どもでも自分よりよほど強じんなのかもしれない、と。

寒い、と主張しながらもスタスタと前を歩くエヴァンシアや、言わずもがな顔色ひとつ変えずに元気に先導するアガトは、自分の世界の女子よりよっぽど――――


「あ、ちゃうわ。『あいつ』もじゅーぶん強じんやったわ。俺を背負い投げ出来たもんな」

「ん?何の話だよ?せんせー」

「んあ?ああ、うん、こっちのハナシ」

「「???」」


軽く笑いをこぼしながら言うものだから、ひょっこりとわきから顔を出したアガトとエヴァンシアは顔を見合わせたが、その笑顔に流されてしまった。

あと少しで目的地の店に着くかというところで、四鬼丞はからりと晴れた秋空を見上げていつもの笑みを深めた。


(…………そこまで差もないんかも知れへんな。なあ?)


故郷の世界で一番世話になった人物を思い浮かべながら、くすくす歩く四鬼丞は寒い中ほっこりした気持ちでもう一歩足を進めようとして―――


ぶる、と身を震わせた。


「…………!?」


どうしたんだろう、驚くくらいに寒い。先ほどまではそうでもなかったというのに、今度は肌に染み込むようなそんな寒さが周囲を包んでいる。芯までぶるりと凍え、震えるような寒さに、四鬼丞は思わず首に巻いたフロシキのぬくもりにすがった。

とっさにエヴァンシアを見ると少し驚いたような顔をしていて、アガトはエヴァンシアを守るように背中にかばう姿勢でそこにいた。

少し顔色を青くしたアガトが、駆け寄る四鬼丞に声をあらげる。


「…………お、おいせんせー!やばいぜ、来ンぞ!」

「何がやアガト!つーか、寒いゆーてもいきなりこれは……まさか!」

「ま、ちょ、おいおいマジかよ。あのデカブツバケモンはこんなとこに住んでるようなイキモノじゃね、」

「―――――!!!!先生!!アガト様!!」


ガッッッッシャーン!!


その瞬間だ。


大きな破壊音とエヴァンシアの叫び声が響いて、四鬼丞とアガトは同時に上空を見上げると、そこにあったのは巨大な影。

ひときわ大きなものがひとつ、それより少し小さなものが五つ。


キャー!!と悲鳴を上げる町人に気を取られた二人に影が覆いかぶさる前に、ぶわぁ!と刃の形をした炎が現れて二人を守るように影を押しのけた!

エヴァンシアの炎魔法だ。それに気づくより早く、二人は跳ねて影から遠ざかっていた。



「エヴァ!」「エヴァンシアはん!」

「おふたりとも!今のうちに体勢を立て直して下さい、今のはこけおどしにすぎません!」


冷静なエヴァンシアの言葉に、二人はこくりとうなずく。


四鬼丞は二人の間に降り立ち、視線を前に向けてから目を見開いた。


目の前にいるのは、モンスター(魔物)だった。三つの竜の首を持つ巨大な獣と、それに付き従うように立つ狼のような獣が五匹。

四鬼丞の世界にはいないもの―――彼の世界では、近いものと言えば食肉植物や肉食の猛獣程度だが、ああいうのはモンスターというらしい。

これまでギルドの依頼上、モンスターに出会ったことは少なくはないが、四鬼丞はあんな巨大なものは初めて見た。


アガトは、六体全てに目をやりながら息を飲む。


(…………何だよ何なんだよ!あいつ、『スフェーン』って山の親玉が外出る時くれぇしか外に出ねータチだって聞いてんだけど!どっからわいたんだよ……!!)


「アガト……さっきデカブツバケモンとかゆーとったな……あれが何か知っとるんか?」

「知ってるなんてもんじゃねえ!氷の竜……『アクアヒドラ』っつって、スナイスで恐れられてるヤツの一匹だ!周りのは名前もねえ雑魚だけど、ありゃあ冒険者が秒で逃げるやべえヤツだよ!」

「そんなもんが何やってこんな……、―――――!!」


アガトにもう少し話を聞こうとするものの、数メートル先で獣人の子どもがうわああぁぁぁあぁぁあぁぁん!と泣きながら固まっているのと、そちらへ迫る狼のモンスターを目にして四鬼丞は駆け出していた。

反射的に腰の小烏丸を手にしたが、ハッとしたように四鬼丞はその手を止めた。この刀を手にする、ということは戦うということだ。彼には【刃魔法】という魔法がある……それは刃にまつわるものなら使い手によっては"万能”とも言える魔法で、たとえさびた刃でもすぐに新品同然にすることも出来る。だから、さびているからと言って使えないことはないが……だが、彼は戦うのは嫌いだった。


大よそ、吾朗が思う通りなのだ。四鬼丞は元は武士でありながら、今はもう出来ることなら戦うことはしたくない。


四鬼丞は『優しすぎる』。

だからこそ、武士として戦った過去に起こった“全て”を、未だに引きずり続けている。




だ け ど――――


「先生ッ!!」「せんせー!!!?」


狼が子どもに接触する直前、四鬼丞が勢いをつけてそこに割り込むと、ズザザッ……と砂ぼこりが舞い上がった。


もくもく、と宙を舞う砂ぼこり。


そして、混乱する町人達の叫び声や逃げる者の間にはさまれ、四鬼丞達の姿はエヴァンシアとアガトの目に映らなくなってしまった。




*** *** ***

以上、前編おしまいです。という訳でこんばんはの白月光菜です。

前後編にする予定は当初なかったのですが、長くなりすぎたので前編後編に分けます!m(__)m<後編もどうぞ宜しくお願いしますー!

後編はまた後日UPします!(`・ω・´)


ちなみにこのお話は、以前ひよちゃんに描いて貰ったラビッツ特注の【炎刀(https://twitter.com/UrokoGaaGaa/status/970144698638585857)】についてのネタです。

ひよちゃんと以前話したネタに特大大盛り!くらいに色んなネタを混ぜて考えたお話。

やっと書けて非常に楽しい&嬉しいです!(●´ω`●)


今回はひよちゃん宅のアルクさんのお師匠様、杉山さん。そして相棒れーちゃん宅のアガトちゃん、れむちゃん宅のエヴァンシアちゃんをまずお借りしています!(●´ω`●)

話題に出てるお子さんも数名いらっしゃいますが、そちらもお借りしました!m(__*)m

↑※後編で更に他のお子さんも借ります。


みんなのイメージちゃんとつかめていたらいいなー!(これでも大変必死)

特に杉山さん。これまでの情報を頼りに頑張りました!(`・ω・´)


ではでは今回はこれにて!m(__*)m

ここまで読んで下さり有り難う御座いました!!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°


Magicle Town

創作企画 Magicle Town 魔法と奇跡の世界へようこそ さぁ、楽しい魔法交流ライフを始めましょう

0コメント

  • 1000 / 1000